挫傷・肉離れとは?
挫傷と言われても、ピンとこない方が多いかもしれません。捻挫や打撲などと一緒でケガの種類になります。
一般的に言うと「肉離れ」と言われるとイメージしやすいかと思いますが、肉離れと言われるとひどいケガともイメージされるかもしれません。肉離れも挫傷の1つで挫傷は、簡単に言うと筋肉がケガをしていると思っていだだければ大丈夫です。
また、挫傷と言っても痛める場所によって言い方が変わってきます。筋肉であれば「筋挫傷」先ほどご説明した肉離れです。他にも腱であれば「腱挫傷」神経であれば「神経挫傷」があります。頭をぶつけた時に直接衝撃が加わってなくても間接的に衝撃が加わり「脳挫傷」と言うのもあります。


痛め方も直接ぶつかったりなどして痛めるのと、間接的に衝撃が加わって痛めるのと2種類あります。
1度痛めてしまうと肉離れの程度にもよりますが、筋肉の曲げ伸ばしで痛みが出たり、ひどいと筋肉が断裂していて、足などで起こったばあい歩行するのもままならない場合もあります。
筋肉や腱、神経はからだのいたる所にあるので、何処でも挫傷は起こるものですが、起きやすい筋肉と起きにくい筋肉(負担がかかりやすい筋肉と負担がかかりにくい筋肉)がありますが、どこの場所でも痛めている箇所を適切に処置する事で、早期に回復します。処置が遅れたり、たいしたことないから大丈夫であろうなどと、放置しているとなかなか痛みが取れずに後遺症にもなりかねません。たいした事ないと思ってもしっかりと処置をしましょう!